"Safe Space" | |||||||
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話数 | シーズン19 エピソード5 | ||||||
邦題 | カートマンが安心できる場所 | ||||||
制作番号 | 1905 | ||||||
初放送日 | 2015年10月21日 | ||||||
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エピソード一覧 |
"Safe Space"はシーズン19の第5話。通算262話目に当たる。
あらすじ[]
SNSに上げた画像のせいで中傷されたカートマンは、批判的でないコメントだけを選別するよう友達らに助けを求める。一方ランディはホールフーズでしつこく寄付を求められ、辟易する。
脚本[]
カートマンは自分の肉体美を自慢する画像をSNSに投稿するが、ついたコメントは「デブ」などと批判的なものばかり。泣きながら誹謗中傷を受けたと校長に相談する。事態を重く見た校長はカイル、ウェンディ、バターズに中傷的なコメントを選別するよう、居残りをほのめかして協力を求める。しかしカイルとウェンディは居残りを選び、応じたのはバターズだけで、居残りになったら外出禁止になるのを恐れてのことだった。
一方ホールフーズではランディが恵まれない子供たちへの寄付を求められていた。レジ係はあの手この手で恥をかかせ、寄付をするよう圧力を加える。度重なる嫌がらせに折れたランディは1ドルだけ寄付するが、次はその少額さを晒し上げられ、すすり泣きながら店を後にするのだった。
学校では校長がスティーヴン・セガールを招き、デブいじりの講演を開く。校長は講演の礼にと、セガールの分まで検別するようバターズに強制する。ついにバターズは1人で膨大な量のコメントの検閲を抱え込むことになり、目にする誹謗中傷とミスも許されない仕事に消耗していく。
ランディは貧しい子供たちを映したCMを制作し、店舗内で恥をかかされなくて済む「セーフスペース」の確立を訴える。さらにランディ、カートマン、セガールらでミュージカルを作り、耳当たりのいい言葉だけを聞き、すり寄る「現実」から自分を守る「セーフスペース」をアピールする。しかし店ではランディらがまたもや恥をかかされてしまい、恥や屈辱のない世界を求めて「恥知らずのアメリカ(#shamelessamerica)」キャンペーンを展開する。このキャンペーンのおかげで、ついにランディはレジ係に対抗することに成功する。
検閲に明け暮れるバターズは、悪意あるコメントと睡眠不足から「現実」に襲われる幻覚を見始め、とうとう発狂して幻覚相手に全裸で学校中を逃げ回る。カイルが説得するも、追い込まれたバターズは逃げ場を失い、窓から身を投げる。所は変わり、ランディの資金集めパーティに「現実」が闖入し、恥と現実と自己満足について説教して、そのために犠牲者が出ていることを伝える。重傷で入院しているバターズを目にし、校長やランディらは1人に負荷をかけすぎたと反省する。これを受け、ランディらは恵まれない子供たちにiPadを提供してコメントを検閲させることで、寄付とセーフスペースを両立させる。一方で捕らえられた「現実」は、退院したバターズによって絞首刑にされ、観衆は歓喜の声を上げるのだった。
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エピソードの要素 |
ヴィン・ディーゼル • 現実(キャラクター) •スティーヴン・セガール • ツイッター • デミ・ロヴァート• ホールフーズ・マーケット • "In My Safe Space" • "Amazing Grace" • "Got To Be Real" • #恥知らずのアメリカ | ||||
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