サウスパーク・アーカイブス Wiki
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ウィスリン・ウィリー(Whistlin' Willy's)、元の名をクラスティー・クロッチス(Crust E. Krotch's)はサウスパークの町内で経営されているピザ屋兼ゲームセンターである。シーズン6のエピソード"Child Abduction is Not Funny"に登場時はクラスティー・クロッチスという店名だったが、のちに変更がされた。

背景[]

店名は実在する店舗「チャッキー・チーズ」を模したものであり、一種のパロディーである。昨今のオープニング映像には短時間だが登場している。"You're Not Yelping"中にレストランの評論家たちから襲撃を受けて放火されるも、同エピソードで挿入曲"The Yelper Special"が流れる頃にはすでに建て替えが行なわれている。

外観[]

外装[]

建築意匠はレンガ材を多用しており、建物というよりは蒸気機関車に似ている。屋根部には木たるの装飾品が取り付けられており、1800年代に流行した木造の玄関ポーチがしつらえてある。また屋根部には店名が書かれた照明看板も取り付けられており、その下には"Pizza gultch. Est. 1986"という文言が追記されている。看板の上部には電球が円周状に設置された車輪があり、その中央部にはピザ生地を張り付けた帽子をかぶる老人の頭が取り付けられている。

内装[]

店内の中央にはテーブル席が配置されており、壁際にはアーケードゲーム機が設置されている。また着ぐるみに身を包んだ「ウィリーというマスコットキャラクターがおり、しきりに口笛も吹いては常連客をもてなしている。なお利用客が口笛で応答しない限り、ウィリーは料理を提供しない決まりとなっている。さらには"Quest for Ratings"で確認できる通りVIP客専用のテーブル席も用意されており、ベルベッド製の縄で囲いがされている。

登場回[]

  • "Child Abduction is Not Funny" - バスケットボールの試合に「勝利[注 1]」した主役たちが訪れる。
  • 'Quest for Ratings" - 目標の視聴率を獲得できなかったスーパー・スクール・ニュースの面々が訪れる。
  • "The Losing Edge" - 野球の試合に勝利した主役たちが訪れる。
  • "Bloody Mary" - ランディがアルコール依存症を脱したことを祝って、息子スタンとともに訪れる。
  • "Le Petit Tourette" - トゥレット症候群を発症したカートマンが自身の病状を語る。
  • "Margaritaville" - 主役たちと並んで晩餐ばんさん中のカイルは、友人たちの中に裏切り者がいるのではと懸念を口にする。
  • "You're Getting Old" - スタンの誕生日パーティーが行なわれる。
  • "Ass Burgers" - スタンの引っ越し先は当店の隣に位置している。
  • "You're Not Yelping" - レストランの評論家たちによる襲撃に遭い、大破するも、その後再建している。

画像一覧[]

脚注[]

訳注[]

  1. そもそも対戦相手がいなかったために不戦勝となる。
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